伊豆大島トライアスロン大会で優勝

当日は快晴だったが、強風により波が高く、スイムは残念ながら中止に。
スイムの代わりにラン5㎞となり、5㎞-40㎞-10㎞のデュアスロンとなった。

アップはバイクコース1周と軽くジョグと流し。
試走では、前半は淡々と回して温めて後半は250W以上の強度を数回繰り返す。
ローラー台のようにはいかないので強度はブレたが、踏んでる感覚とレース中の強度のイメージを
一致させて終了。風がかなり強く、全体的にかなり集中して乗らないと危なそうな感じ。
ジョグはちょっと走って流しして終了。

今回は33歳までが第1ウェーブで、自分は4分後スタートの第2ウェーブスタート。
スタート直後で先頭に出るも、すぐに外国人選手2名に交わされる。勢いがあったので
つかずにマイペースキープするも、1㎞手前くらいには捉えて先頭に。先頭に出てからは
自分のペースを刻む。折り返しポイントで第1ウェーブの選手との差を確認し、30秒程
詰めている事を確認して、焦らず走る。
行きは追い風、折り返して向かい風だった為後半はちょっと辛い感じになってしまった。
第1ラン終了直前に外国人選手に「ラン凄いねー」と言われながら追いつかれて、2人
ほぼ同時に第1ラン終了。

バイクはとにかく風が強く、1周目は恐怖心もあり、コーナーは不要な減速もしてしまった。
1周10㎞で前半は海岸線沿いの追い風区間、後半は1本島内側の道で向かい風区間
1周目の時点で外国人選手2人にパスされ、焦る。
2周目はコースと風にも慣れてきて、コーナーもハイペースでクリア。向かい風でも集中して
しっかり踏む。3周目は若干ペースを上げて、4周回の中で最速ラップ。4周目は少しペース
ダウンしてしまったが、結果的にほぼイーブンで4周をクリア。4周目のラストにもう1名外国人
選手に抜かれてしまった。
バイクは最近のレースではベストのアベ38㎞台。

ランスタートして、第1ウェーブトップとは3分30秒差と教えてもらい、優勝争いは第2ウェーブ
で同時スタートして先行されている外国人選手3名との争いと確信。

スタートしてすぐ1人パスで3位。1㎞過ぎでまた1人パスして2位。あと1人。
あと1人が全然見えてこなかったが、3㎞過ぎでかなり遠くの方に後姿を確認。確実に詰まっている
が届くかどうかは微妙な距離。
5㎞の折り返し地点で40秒差。前半5㎞で何秒詰めたかわからないので、まだ追いつけるか
わからない。
6㎞あたりで30秒差くらい。7㎞過ぎで20秒切るくらいまで詰まり、向こうの余力がどれくらいあるか
でとても微妙なタイム差。
距離が近くなってきてからは少しペースアップし、一気に詰まってきた。8㎞を通過したあたりで一気に
そのまま抜き去り、後ろを確認すると着いてこない様子。
でもそれと同時に左太ももと右ふくらはぎが攣りそうになる。
抜き去る時に力み過ぎてしまった。そこから攣らない程度にペースを落として、何とかフィニッシュ。
2年ぶり2回目の優勝を辛くも達成する事ができた。

振り返ると、バイクのAveスピードが38㎞と自分としてはかなり良いペースで走る事ができた。
また、4周回で後半垂れる事なく絞りきれたのが良かった。
第2ランについてもおじ練おかわり5000mのイメージでスタートし、後半は粘りのレースだったが、
ランラップ2位(第1ランは同タイムだった選手)と2分差以上つけられたのはおじ練の成果だと思う。

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